人材採用で中小企業は大手企業に勝てるのか?優秀な人材を確保するには

公開日:2022/08/01   最終更新日:2022/08/26

少子高齢化社会が進むなかで人材確保に悩む企業は多いことでしょう。大手企業と比べて、知名度や予算の少ないなか小企業は新卒・中途採用において苦しい戦いを強いられているかもしれません。今回は、人材採用で中小企業が大手企業に勝つためのポイントや手段について解説します。SNS採用についても触れるので、ぜひ参考にしてください。

中小企業が人材採用で大手企業に勝てるポイント

社会人経験のない学生にとっては大手企業の規模や安定性に魅力を持つことが多いですが、大量採用する大手企業への入社はミスマッチの恐れがあります。中小企業には以下のような点が大手企業に勝てるポイントとなるでしょう。

ポジションが安定している

中小企業には転勤が少ないもしくはないことが、採用上のメリットとなります。大手企業の新卒採用の場合、内定時点はおろか、入社ギリギリまで配属先が決まっていないことがあります。配属先によっては仕事や雰囲気が異なるため、大手企業に入ったものの、理想と現実のギャップが大き過ぎることで早期退職につながるリスクがあるのです。

中小企業はほとんどの場合、配属ポジションが決まっており、仕事内容も明確です。配属ポジションが安定していることが大手企業に勝てるポイントの一つとなります。

上司・先輩も分かりやすい

配属先のポジションが安定していることが中小企業のメリットとなりますが、上司や先輩がどんな人か把握できるのも大手企業に勝てるポイントとなります。

大手企業の採用活動は基本的に人事部のみで動いており、他部署の社員が企業説明会や面接に参加することは少ない傾向にあるのです。人事部のキラキラした社員に憧れて、一緒に働きたいと考える学生も少なくありませんが、実際の先輩や上司と異なることがほとんどです。

中小企業の場合、実際に一緒に働く先輩や上司とコミュニケーションを取れるため、学生にとっても入社後のイメージがしやすいという安心につながります。

中小企業が大手企業に人材採用で勝つ方法

中小企業の採用活動において大手企業に勝てるポイントを解説しましたが、以下のような点を押さえておくことで大手企業に勝る採用活動が行えます。

欲しい人材を明確にする

まずは欲しい人材を明確にすることが重要です。数十人~数百人規模で一括採用する大手企業と異なり、中小企業は採用人数が数名もしくは1名であることがほとんどでしょう。欲しい人材をペルソナ設計などで明確にすることで、企業と学生側のマッチング度が高まります。

企業認知度の向上

中小企業は大手企業と比べると、認知度の面で劣ってしまいます。予算上、大々的な宣伝活動が難しいなかで、認知度向上を図らなければなりません。採用エリアを拡大して、近隣県の学生との接触機会を増やすことで認知度向上につながります。

また採用活動の開始時期を早めることで、大手企業と差をつけられます。認知度向上のために大手企業にはないフットワークの軽さを武器にしましょう。

新たな採用ツールの模索

中小企業は新たな採用ツールを模索する必要があります。新卒採用活動には大手ナビサイトや合同企業説明会といった採用ツールが主流ですが、数多くの大手企業が名を連ねているため、中小企業はどうしても埋もれがちです。

またツールによっては高額な費用が必要なので、中小企業が大手企業と同じツールで戦うことは難しくなります。採用広告のみならず、SNSやブログなどの新たな手法を模索することで、大手企業に勝てる可能性が高まります。

中小企業こそSNS採用を行うべき

新たな採用ツールとして注目を集めているのがSNSです。中小企業がSNS採用を行うべき理由について解説します。

幅広くアプローチできる

中小企業の課題である認知度向上のため、SNSが持つ拡散力は武器になります。学生は普段からSNSを活用しているため、SNSへのアクセス頻度はかなり高い傾向にあるのです。また学生以外の社会人の目にも触れられるため、中途採用にも活かせるというメリットがあります。

低コストで採用活動ができる

大手企業に比べて資金力が劣る中小企業でも、SNSであれば無料で運用できるため、工夫次第では低コストで大手企業に負けない運用が可能です。高額の予算をかけて採用活動がうまくいかないといった中小企業も多いかもしれません。基本的に無料で運用できるSNSを活用することで、低コストで効果的な採用活動が可能となります。

候補者の情報が得られる

SNSで相互フォローを行うことで、相手の日常的な様子を把握できます。説明会や面接などの選考フローではキャラクターの情報が少ないですが、SNSの情報から人柄を知ることが可能です。自社に適した人材を探すためにSNS採用は有効な手段となります。

まとめ

今回は人材採用において中小企業が大手企業に勝つ方法について解説しました。中小企業には配属先が決まっていることやポジションの安定性など、大手企業にはないメリットを打ち出すことで採用を有利に進められるでしょう。低コストながら幅広いアプローチができるSNSも採用活動に取り入れることをおすすめします。

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